
脱サラをして個人でビジネスを行うにしても、社会人として一度でも会社で働いておくと身に付くスキルというものもあります。
(つまり、個人的にこの5つの事をなんとなくでもわかってしまうと、特に会社にいる必要もないと考えております)
僕は大学卒業後に、上場会社で2年働いて辞めたという経歴ですが、
社会人経験を通して得られたものについて5つ解説していこうと思います
Contents
1、報連相によって仕事が回るということを経験できる
まずは、一人で働くわけではないので、報連相によって仕事が回るということを知ります。
報連相というものは、「仕事」が着実に進むためのコミュニケーションスキルです。
この報連相コミュニケーションが取れないとなると致命的で、
脱サラをしたところで厳しい結果になってしまいます。
取引先も報連相の中、業務が行われていることを知っていると、文面や提案の仕方が変わってきます。
自分がしたい話は、相手の組織の中の誰にしないといけないのか?ということを意識できるだけでも戦略が変わるからです。
2、ビジネス上の書類関係を実践で知る経験ができる
2つ目は、書類関係です。
・請求書
・提案書
・見積もり
・契約書
・印紙
・印鑑
・領収書
・発注書
・請書
など、どういう場面でどういう書類が必要なのか?ということを知るという意味でも
社会人経験は役に立つといえるでしょう。
このように契約等における書類を扱いを覚えることが、重要です。
3,自己管理と仕事管理の関係性を体感できる
3つ目は、自己管理ができないと仕事のパフォーマンスが上がらないという経験ができるということです。
- 気分が晴れないと、いい仕事ができない
- 時間の使い方を間違えると、仕事が山積みになる
- 自分の仕事を雑にしてしまうと、報連相に支障が出てしまう
など、自分の動き方が組織、そして自分自身に影響するということが体感できます。
そして、自己管理というものが「スキル」であると捉えることができると、
何を学び、取り入れるか?という回答を自分で出せるようになります。
これは、脱サラしたとしても求められるスキルなので、社会人経験を通して得ておくべき経験かと思われます。
4、負荷をかけることで成長している体感ができる
会社で、強制的に誰かの指令が飛んできたら、「やりたくないけどやらないといけないこと」というものが出てきます。
それを行なっていると、「あれ?自分ってこんなこともできるもんなんだ」のような潜在的な能力に気がつく場面が発見できることがあります。
この経験によって、今の自分は、「何かをチャレンジする前の自分でしかない」という捉え方ができるようになります。
これは、会社を辞めた時にも、絶対に参考になる体感となるでしょう。
何か事業で少し儲けて会社を辞めて、その後事業が落ち込んでいくということはよくある話です。
常にアップグレードさせていくためには、今の自分は「何かを始めるまえの自分」と捉えることができるかどうか?は大きな鍵を握るでしょう。
5、資本主義とはどういうことなのか?を体感できる
最後は、資本主義とはどういうことか?ということを体感できるということでしょう。
例えば、「作業はできる」けど、なぜか「お金を出す人」が強いという取引場面を見ることができるはずです。
それだけではありません。
働いている人物よりも、働く事務所という環境を作った人物の方がなぜか社内においても立場が高いということも体感できるでしょう。
もう少し視線をズームアウトすると、会社はお客さんと株主の間に挟まれているだけという感覚も覚えるかもしれません。
つまり、人生の攻略というものは、居場所や環境作り、作業を手放し、人に任せていく事が一つキーポイントになるということになります。
まとめ
社会経験を通して得られる経験・体感・スキルについて書いてみました。
ここまで体感してしまうと、会社で何となく働くという時間の使い方は、もしかしたら変えたほうがいいのかもしれません。
価値の押し付けをするつもりはありませんが、
今年も忘年会、来年も忘年会、再来年も忘年会・・・・
同じようなことを何回も繰り返すだけで人生を終えるというのは、少し勿体ないかもしれません。
「何のために働いているんだっけ・・」と少しでも思うのであれば、参考になると思い記事にしてみました。 自分の人生の自己採点をしてみてもいいのかもしれません。
あと300文字程度ですけど、ここからの追伸としてはブログ会員限定記事にいたします。
追伸: